国語科「広島セミナー」に生徒２３名が参加しました。

　毎年８月５日・６日におこなっている国語科・広島セミナー。今年は３年生６名、２年生９名、１年生８名の計２３名の生徒が希望し参加しました。一日目は宮島に渡り厳島神社などを見学し、二日目には平和祈念式に参加するというものです。各学年ともに一学期の国語の授業で原爆に関する文章を扱っており、その授業が参加の動機になった子たちもいました。式典では、現地でしか体感できないような雰囲気に立ち会うことができ、原爆の痕を残す本川小学校や、爆心地跡、平和記念資料館なども見学して、戦争は嫌だという気持ちを強くしました。

【参加した生徒の感想より】

・「今回学んだことを自分だけでとどめるのではなく、家族や親戚などにも伝えてきたいです。また長崎での悲惨な状況などももっと学んでいけたらいいなと思いました。」

・「今も戦争している国があるけれど、その戦争の悲惨さを肌で感じることができたような気がしました。」