ご挨拶
「私たちの仕事はまちづくりです」
学校法人安城学園 理事長
寺部 曉
21世紀の日本は、それぞれの地域で自立と共生が求められています。現在行き過ぎた個人主義が社会にさまざまな影響を与える中で私達安城学園は、国と地域とそこに住む人々の役割を見つめなおし、「まち」と人をつなぐ教育に力を注いでいます。子供たちが将来社会で活躍するためには学校の中の教育だけでは不十分です。一人ひとりがまちづくりのプレーヤーとして活躍できる人材になるために教室の中、教室の外、地域、世界という4つのステージを用意しています。このステージを通して、さまざまな知識と経験を蓄積し、行動に結びつけ、社会に還元すること。これが安城学園の学びのスタイルです。それぞれのまちが元気になれば、この国も、世界もきっと元気になるはずです。
そしてこの「元気の種子」を育てることが、安城学園の使命なのです。
「受け継がれてきた111年の歩み “本気で挑戦、全力で応援する学校”」
安城学園高等学校 校長
熊谷 誠人
「真心・努力・奉仕・感謝」の四大精神の実践を通して、家庭と社会に温かい心と新しい息吹を与えることが出来る人間を育成することを建学の精神として、111年間にわたって教育のバトンを受け継いできたのが安城学園です。そして平成11年(1999年)に男女共学に移行し、今年で25年目を迎えました。
本校では、授業だけでなく、クラブ活動・生徒会活動・自主活動・地域との連携・世界と関わる中で、出来るだけ多くの人達と出会い、つながることで「無限の可能性」が広がると考え、その「無限の可能性」を可能にするため、一人一人が何かに本気で挑戦し、その頑張りに対し全力で応援する事ができる学校でありたいと考えています。このような考えのもと、毎日努力しているのが安城学園高等学校です。