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ともしびプロジェクト(3.11被災地に希望を灯し続ける)

2024/03/05(火)午後、 本校にて「3.11被災地に希望を灯し続ける ともしびプロジェクト」を行いました。
東日本大震災で被災した人々の「忘れないをカタチに」という想いを全国や後世に伝えていくために行っている活動です。

安城学園高等学校は2011年の夏の「大船渡七夕ボランティア」からはじまり、大船渡東高校との交流や、演奏旅行、ボランティア、そして福島ひまわり里親プロジェクトなど、東北とのつながりを継続してきました。

最初に「命を学ぶプロジェクト」の一環としてボランティアと災害学習に毎年12月末に東北に訪れている男子サッカー部の報告がありました。ポスターを使って次々報告をしていきました。

続いて、同じく「命を学ぶプロジェクト」として、現地での演奏と災害学習を行った弦楽部の報告がありました。弦楽部らしく、自分たちの演奏をバックにしての報告となりました。

また先日能登半島災害ボランティアに参加した生徒による、まだ倒壊家屋も片付いていない現地からの報告がつづきます。「知ってしまった私の責任を、いまこうして話しをすることで果たしています」という言葉が印象的でした。

生徒からの発表に引き続いて、東北からのメッセージとして、現地でもお世話になっている一般社団法人ふくしまリアリと生中継を結んで代表の山口さんから、安城学園との交流などについてお話しと、朗読のプレゼントをいただきました。

そして14:46を迎え、参加者全員で犠牲者の方々へ黙祷を捧げました。

黙祷のあと、この1年の生徒会・実行委員会の活動報告がされました。
継続して行っている「福島ひまわり里親プロジェクト」がこの1年でもまた輪が広がったこと、東北訪問でつながりを広げてきたことなどが、報告されました。

最後に「3.11未来へのメッセージ」を朗読して会を終わりました。

この会には生徒や教員だけでなく、活動を通じて関わっていただいた団体の方にも参加して頂きました。ありがとうございました。これからもこのつながりを大切にしながら全校で学びを続けていきたいと思います。

この様子はKATCH TIME 30、そして新聞等のメディアでも取り上げられる予定です。

中日新聞の西三河版(3/6)に掲載されています。
東日本大震災から13年、「忘れず生きる」思い新た 安城学園高でキャンドルともし黙とう

朝日新聞デジタルに取り上げられました。
東北の被災地思って13年 安城学園高「元気もらったのは私たち」

また、発表した一部は3月10日にアンフォーレで行われる「遊べる!学べる!楽しめる!SDGsフェスタinあんじょう」でも発表させて頂きます。ぜひご来場ください。